債務整理について知っておきたい基礎知識

借金の債務整理を行う場合のメリット

債務整理を依頼すると、金融機関などとの交渉が債務者本人ではなく弁護士や行政書士といった法律の専門家が行うことになります。
そのため精神的な負担も軽減できる点、きちんと金額や条件を交渉できる点が長所といえます。

債務整理にはいくつか種類があります

1.任意整理

 まずは任意整理です。この方法の場合のメリットはブラックリストに載ってしまうということがないことです。また周囲に知られる可能性についても心配なくできますので大丈夫です。

2.過払い金請求

 過払い金の請求も債務整理に入ります。もしも条件を満たしている場合には過払い金請求によって利息分が帰ってくることもあります。その結果借金が減額したり中には帳消しになったという人も多くいます。
 過払い金の返金要求ができるように法整備されたのは2010年のことですので現在は一時期よりは過払い金の請求については落ち着いてきていますが、まだ有効期間内となっていますので2010年以前に金融機関に借りた場合には利息の過払い金が戻ってくる可能性はあります。

3.自己破産

 もしもどうしても借金を支払える目処がたたずにどうしようもなくなった場合においても方法があります。自己破産を申請する方法があります。これはいわば最終兵器的な役割があり、これを行うことで借金を帳消しにします。これは裁判所が認めた場合において発動できます。

4.個人再生

 しかし、そこまでいかなくても借金を返せそうな目処がある場合には個人再生を行うという方法もあります。借金を減額してもらった上でその減額した借金を一定期間をかけて返済するという方法です。任意整理に似ていますが任意整理は比較的借金が少ない場合に行う傾向が強いです。
 個人再生を行う際には再生計画案をきちんと立てておくと上手くいきやすいです。やはりこの場合も弁護士などの助けを借りておいたほうがスムーズに行くことができます。メリットは住宅を手放すことなく借金を整理できることです。

 それぞれの特徴をしっかり把握した上で自分に合った方法を選ぶことが重要です。また、悩まずに法律の専門家へ相談するのが借金トラブルのときに確実に解決できる手段となります。”